こんにちは、おむすび(@ikesubi)です。
外資系コンサルティングファームに務めるサラリーマンで、年収1300万円を稼いでいます。
先日「サラリーマンの教科書」というタイトルで、年収を上げるためのノウハウをnoteにまとめて販売したら軽く炎上しました笑。
サラリーマンの教科書は、僕のこれまでの社会人経験を元にして書いておりまして、こちらの方のような「参考になった」という声をたくさんいただいておりました。
プロサラリーマンおむすびさんのnoteを読みましたが、めちゃくちゃ勉強になりました📚
プロジェクト全体のなかで、自分の仕事の位置づけを理解することが大切だと改めて実感✨
スキルを高めて年収を上げたいサラリーマンの方は、ぜひ読んでみて下さい‼
明日から仕事に活かせます😁 https://t.co/0B0R91yWya
— スギ@経理副業おじさん (@George_sugi) 2019年3月3日
そして、結構な反響をいただき300部以上ご購入いただいている一方で、DMで就職や転職に関する相談をたくさんいただくようになりました。
この記事にアクセスしてくださったあなたは、きっとこのような悩みを抱えていることでしょう。
- どのような企業に就職すれば失敗しないのか
- 年収が上がりやすい業界はどこか
- 入社数年で転職して年収を上げることは可能なのか
- 転職で年収アップさせるために何をすればいいのか
そこで、サラリーマンとしてのキャリアを積んでいく上での、就職・転職市場を見据えた戦略を、成功事例や失敗事例なども交えてご紹介します。
内容が濃すぎるので2回に分けて発信します!今回は第一弾です。
読み終えると、社外も含めたキャリアアップや年収アップのための思考法をインプットでき、これまでよりも戦略的にサラリーマン生活を送ることができるようになりますよ!
目次
効率よく年収を上げるには戦略が必要
多くのサラリーマンは、なかなか年収がアップしないと嘆いている割には、戦略的に過ごしていません。
大前提として、ただ目の前の仕事をこなしていれば年収アップしていくわけではないです。かけた時間に比例してキャリアアップしていくわけでもありません。
以前、実際に僕が年収1300万を達成するまでに意識してきたことをツイートしましたが、高年収は非常に戦略的に動いてきた結果だということが分かって頂けると思います。
僕が年収1300万になるまでやったこと💡
①仕事に必要な知識をつける
②仕事に没頭する期間を決める
③仕事に没頭し経験値をためる
④社内の人脈を広げる
⑤会社の評価プロセスを理解する
⑥会社の年収の現実的なピークを知る
⑦外の会社を知る
⑧自分の市場価値を知る
⑨条件未満でも転職チャレンジ— おむすび🍙年収1300万円のプロサラリーマン🙌 (@ikesubi) 2019年2月16日
特に重要だと思うのが、仕事に没頭して経験値をためること。
市場というか、世の中はあなたの実績を見て評価します。プロセス重視で評価される企業に勤めている方も、より高年収を狙うためには転職も見据える必要があります。会社の年収には現実的な上限があるので。
最初から年収の高い企業に勤めている方は良いですが、そういう企業ほどプロセスではなく実績を重視しています。
転職を考えた場合、面接の場で実績を語れないようでは高年収どころか採用すら見送られてしまいます。
なので、最初はとにかく仕事に没頭して経験値と実績を築くことが非常に大事になってくるのです。
こういった会社内での仕事に対する考え方については、「サラリーマンの教科書」で詳しくお伝えしているので、よろしければどうぞ。
キャリアアップ戦略の第一弾として、これから就職する人や社会人生活が始まったばかりのビジネスマンのために、人材のプロにお話を聞いてきました。
第二弾も今回に負けないくらいのゲストにインタビューした記事となっておりますのでお楽しみに!
就職市場の動向をキャリアアドバイザーにインタビュー
キャリアアドバイザーのタレまゆさん。新卒や若手の就職市場動向についてお話を伺いました。
タレまゆさんは、大手人材系企業の企画広報として活躍されており、学生や若手の就職希望者向けに年間120回もの講座を実施されておりました。
昨年末で退職され、現在は新潟県の佐渡島に拠点を移し、フリーランスとして企業の採用支援業務をリモートで行なっています。(詳しいプロフィールはこちら)
他にはお仕事されているのですか?
「OB訪問 やり方」なんかのキーワードで記事を書いたりしていますね。
新卒者の卒業後進路の傾向は?
僕が就職したのはもう10年くらい前になりますが、その頃よりも働き方の幅は広がってきているように感じるんですよね?
最近の新卒初任給の傾向は?
じゃあ学生はデータサイエンティストやAIエンジニアの求人にエントリーすれば、いきなり高年収も夢じゃないですね!
これらはあくまで練度の高い学生の採用、いわゆる新卒採用とは似て非なる考え方です。企業側の受け入れ態勢も考えると、全求人に対する割合はとても少ないですからね。
確かに僕が知っている企業でも、データサイエンティストに求められるスキルセットや研修要領を今まさに整備している段階と聞きました。
若手に求められているスキルは?
能力 | 能力要素 | 概要 |
---|---|---|
前に踏み出す力(Action) 〜一歩前に踏み出し、失敗しても粘り強く取り組む力〜 |
主体性 | 物事に進んで取り組む力 |
働きかけ力 | 他人に働きかけ巻き込む力 | |
実行力 | 目的を設定し確実に行動する力 | |
考え抜く力(Thinking) ~疑問を持ち、考え抜く力~ |
課題発見力 | 現状を分析し目的や課題を明らかにする力 |
計画力 | 課題の解決に向けたプロセスを明らかにし準備する力 | |
創造力 | 新しい価値を生み出す力 | |
チームで働く力(Teamwork) ~多様な人々とともに、目標に向けて協力する力~ |
発信力 | 自分の意見をわかりやすく伝える力 |
傾聴力 | 相手の意見を丁寧に聴く力 | |
柔軟性 | 意見の違いや相手の立場を理解する力 | |
情況把握力 | 自分と周囲の人々や物事との関係性を理解する力 | |
規律性 | 社会のルールや人との約束を守る力 | |
ストレスコントロール力 | ストレスの発生源に対応する力 |
採用側の「こんなはずじゃなかった」