こんにちは、おむすび(@ikesubi)です。
外資系コンサルティングファームに務めるサラリーマンで、年収1300万円を稼いでいます。
先日「サラリーマンの教科書」というタイトルで、年収を上げるためのノウハウをnoteにまとめて販売したら軽く炎上しました笑。
サラリーマンの教科書は、僕のこれまでの社会人経験を元にして書いておりまして、こちらの方のような「参考になった」という声をたくさんいただいておりました。
そして、結構な反響をいただき300部以上ご購入いただいている一方で、DMで就職や転職に関する相談をたくさんいただくようになりました。
どの業界に就職すれば市場価値の高い人材になれますか?
コンサルに興味があるのですが、今から転職できますか?
この記事にアクセスしてくださったあなたは、きっとこのような悩みを抱えていることでしょう。
- どのような企業に就職すれば失敗しないのか
- 年収が上がりやすい業界はどこか
- 入社数年で転職して年収を上げることは可能なのか
- 転職で年収アップさせるために何をすればいいのか
そこで、サラリーマンとしてのキャリアを積んでいく上での、就職・転職市場を見据えた戦略を、成功事例や失敗事例なども交えてご紹介します。
内容が濃すぎるので2回に分けて発信します!今回は第一弾です。
読み終えると、社外も含めたキャリアアップや年収アップのための思考法をインプットでき、これまでよりも戦略的にサラリーマン生活を送ることができるようになりますよ!
効率よく年収を上げるには戦略が必要
多くのサラリーマンは、なかなか年収がアップしないと嘆いている割には、戦略的に過ごしていません。
大前提として、ただ目の前の仕事をこなしていれば年収アップしていくわけではないです。かけた時間に比例してキャリアアップしていくわけでもありません。
以前、実際に僕が年収1300万を達成するまでに意識してきたことをツイートしましたが、高年収は非常に戦略的に動いてきた結果だということが分かって頂けると思います。
特に重要だと思うのが、仕事に没頭して経験値をためること。
市場というか、世の中はあなたの実績を見て評価します。プロセス重視で評価される企業に勤めている方も、より高年収を狙うためには転職も見据える必要があります。会社の年収には現実的な上限があるので。
最初から年収の高い企業に勤めている方は良いですが、そういう企業ほどプロセスではなく実績を重視しています。
転職を考えた場合、面接の場で実績を語れないようでは高年収どころか採用すら見送られてしまいます。
なので、最初はとにかく仕事に没頭して経験値と実績を築くことが非常に大事になってくるのです。
こういった会社内での仕事に対する考え方については、「サラリーマンの教科書」で詳しくお伝えしているので、よろしければどうぞ。
おむすび
でもやっぱり就職・転職に関することは、人材のプロに聞くのがベストだよね!!
キャリアアップ戦略の第一弾として、これから就職する人や社会人生活が始まったばかりのビジネスマンのために、人材のプロにお話を聞いてきました。
第二弾も今回に負けないくらいのゲストにインタビューした記事となっておりますのでお楽しみに!
就職市場の動向をキャリアアドバイザーにインタビュー
キャリアアドバイザーのタレまゆ氏
キャリアアドバイザーのタレまゆさん。新卒や若手の就職市場動向についてお話を伺いました。
タレまゆさんは、大手人材系企業の企画広報として活躍されており、学生や若手の就職希望者向けに年間120回もの講座を実施されておりました。
昨年末で退職され、現在は新潟県の佐渡島に拠点を移し、フリーランスとして企業の採用支援業務をリモートで行なっています。(詳しいプロフィールはこちら)
おむすび
佐渡島に住んでいても採用関係のお仕事ができるんですね!
タレまゆさん
求人広告の原稿を作成したり、候補者の選定を行ったりはリモートでもできますからね。
おむすび
事務処理のリモート作業はよくありますが、採用業務もリモートでする時代なんですね!
他にはお仕事されているのですか?
タレまゆさん
就活系のコラムを書いたり、ライター業もしています。
「OB訪問 やり方」なんかのキーワードで記事を書いたりしていますね。
おむすび
まさにタレまゆさんだから深い内容まで書けるコンテンツなのでしょうね!
タレまゆさん
就活系の記事は、どうしてもネタの使い回しが多くなってしまうんですよね。だからこれまでの実績を元に記事を書けるところは強みかなと思っています。
おむすび
就活系の記事執筆のご依頼は、タレまゆさんまでどうぞ笑。
タレまゆさん
ははは。DMでは実際に学生さんからの相談に乗ってあげたりもしています。スカイプで模擬面談したりとか。
おむすび
えぇっ!?でもそれお金にならないんじゃないですか?
タレまゆさん
まぁ完全にボランティアですね笑。でも学生さんがどんなところに悩みを抱いているのかという情報も収集できるので良いと思っています。
おむすび
なるほど。素晴らしいですね。就活で悩める学生たちもタレまゆさんまでどうぞ笑。
新卒者の卒業後進路の傾向は?
おむすび
では早速お話を伺っていきたいと思うのですが、そもそも新卒でサラリーマンになる人って今でも多いのでしょうか?
僕が就職したのはもう10年くらい前になりますが、その頃よりも働き方の幅は広がってきているように感じるんですよね?
タレまゆさん
いや、10年前と変わらないですね。10年前というとちょうどリーマンショック後の頃ですけど、その頃と変わらずに
新卒者の8割から9割が企業に就職しています。これは「
学校基本調査」ではっきりと出ていて、大学を卒業した人の8割が就職、1割が大学院などへの進学、そして起業を含むその他として1割です。
おむすび
そうなんですか!とても意外ですね。てっきり6割くらいだと思っていました。
タレまゆさん
ほぼみんな就職と思って頂いて差し支えないです。確かにアッパー層の進路としての起業は増えているかもしれませんが、全体で見るとほとんど変わっていないのが実情です。
おむすび
最近は若い起業家の話を聞く機会が多かったので錯覚していましたが、考えてみるとみんな優秀な人たちですね。
タレまゆさん
おむすびさんの周りにはそういう人が多いかもしれませんね笑。大卒の8割が就職ですし、進学した1割の人たちもいずれはほとんどの人が就職していますからね。そう考えると、9割近くの人が就職していることになりますね。
おむすび
「まだサラリーマンで消耗してるの?」なんて話がありますが、やっぱり企業に就職という進路は失敗しにくいですよね!
最近の新卒初任給の傾向は?
アツく語るタレまゆ氏
おむすび
では、新卒サラリーマンの初任給ってどんな感じでしょう?10年前は18〜22万円くらいだったと思いますが、これはさすがに変わってないですよね?
タレまゆさん
そうですね。総合職の初任給はそれくらいですね。変わってないです。
タレまゆさん
あ、でも例外として、新卒であっても年俸で600〜800万っていうケースもあります。
おむすび
えぇ!?年俸800万円?なんですかそれは!めっちゃ気になります!
タレまゆさん
いわゆる、
データサイエンティストやAIエンジニア職ですね。時代の変化で最近出てきたこれらの職種であれば、800万円くらいもらえることもあります。(
参考記事)
おむすび
そうか、データサイエンティストは最近めっちゃ需要ありますからね!僕の勤務先でもデータサイエンティストは不足していますよ。
じゃあ学生はデータサイエンティストやAIエンジニアの求人にエントリーすれば、いきなり高年収も夢じゃないですね!
タレまゆさん
うーん、その戦略は危険ですね。先ほども言ったとおり、本当に例外なんですよ。
これらはあくまで練度の高い学生の採用、いわゆる新卒採用とは似て非なる考え方です。企業側の受け入れ態勢も考えると、全求人に対する割合はとても少ないですからね。
おむすび
そうか、企業側も採用したからにはデータサイエンティストを育成していく必要がありますからね。でも研修体制が整っていないと。
確かに僕が知っている企業でも、データサイエンティストに求められるスキルセットや研修要領を今まさに整備している段階と聞きました。
タレまゆさん
そうなんですよ。世の中的にはデータサイエンスってビジネスのトレンドになっていますが、新卒採用という面ではトレンドというほどではないです。
おむすび
なるほど。データサイエンティストやAIエンジニアの職種に絞って就活するのは結構リスキーですね。運よく採用されても本当にスキルが無いとやっていけない気がします。
タレまゆさん
そうですね。というよりも、該当する職種は新卒で”目指せる人”がまだまだ少ないのが現状です。
おむすび
大局的には、就活市場は10年前と変わっていないということですね。
若手に求められているスキルは?
おむすび
データサイエンティストやAIエンジニアは、非常に高度なスキルだと思いますが、今の世の中、特に求められているスキルってどんなものでしょうか?
おむすび
えっ!?しゅ、、主体性?プログラミングとかそういうのだと思っていました。
タレまゆさん
プログラミングなどの具体的なスキルも需要が無いわけではないのですが、測り方が難しいんですよ。例えば「プログラミングできます」のレベル感も測りにくいですし。
おむすび
確かに「Excelできます!」の胡散臭さに響きが似てますね笑。それで主体性ですか?
タレまゆさん
はい、
社会人基礎力という経済産業省が提唱している「職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な12の能力」というものをご存知ですか?
タレまゆさん
いえいえ。12の能力には以下のようなものがあります。
能力 |
能力要素 |
概要 |
前に踏み出す力(Action)
〜一歩前に踏み出し、失敗しても粘り強く取り組む力〜 |
主体性 |
物事に進んで取り組む力 |
働きかけ力 |
他人に働きかけ巻き込む力 |
実行力 |
目的を設定し確実に行動する力 |
考え抜く力(Thinking)
~疑問を持ち、考え抜く力~ |
課題発見力 |
現状を分析し目的や課題を明らかにする力 |
計画力 |
課題の解決に向けたプロセスを明らかにし準備する力 |
創造力 |
新しい価値を生み出す力 |
チームで働く力(Teamwork)
~多様な人々とともに、目標に向けて協力する力~ |
発信力 |
自分の意見をわかりやすく伝える力 |
傾聴力 |
相手の意見を丁寧に聴く力 |
柔軟性 |
意見の違いや相手の立場を理解する力 |
情況把握力 |
自分と周囲の人々や物事との関係性を理解する力 |
規律性 |
社会のルールや人との約束を守る力 |
ストレスコントロール力 |
ストレスの発生源に対応する力 |
タレまゆさん
はい。この12の能力の中で、企業が面接時に学生のどの能力を特に重視するか調査したところ、ほとんどの企業が主体性と回答しているのです。(
参考資料)
タレまゆさん
はい、どの企業も自分から仕事を取りにいく力を特に求めています。プログラミングなどのスキルを磨いたり実績を築いたりするためにも、主体的に物事に取り組む姿勢は重要ですよね。
おむすび
確かにそうですね。僕も若手の頃は土日昼夜問わず圧倒的に仕事をすべきだと思っていますが、主体性が無いとそもそもこのマインドには至れないと思うので、結果としてスキルも実績も伴わない人材になってしまいますね。
採用側の「こんなはずじゃなかった」
根拠に基づいた解説で説得力があります
タレまゆさん
基本的に計画の段階でどんな人を採りたいかは決めてますよ。とはいえ、前職でお会いした採用担当の方も、その多くが『面接時と入社後のギャップ』に悩んでいらっしゃいました。主体性をアピールしていた学生が急に受け身になったり。
おむすび
あぁ、、就活あるあるですね。学生さんみんな主体性の塊みたいなアピールしますからね。
タレまゆさん
面接でアピールしていた主体性はどこにいったのかと頭を悩ませているようです。
タレまゆさん
ホントに笑い事じゃなくその通りなんですよ!言われたことだけ無難にこなせる人材からいかに素早く脱出できるか、は周囲に評価される鍵ですね。
おむすび
難しいことで悩む前にがむしゃらにやってみろってことですね。
新卒者側の「こんなはずじゃなかった」
おむすび
企業側に言われ放題ですけど、学生側の「こんなはずじゃなかった」っていう意見はありますか?
タレまゆさん
仕事内容ですね。業務を思ったほど理解していなかったために就職してからギャップに苦しんでいる人が多いです。
タレまゆさん
例えば「こんな泥臭い仕事がメインになるのか」とかですね。
おむすび
そりゃ仕方ないですね。どこの業界だって花形の業務もあれば泥臭い業務もありますけど、最初から新人が花形の仕事をさせてもらえるわけないですし。
若手の離職率
笑顔が素敵なタレまゆ氏
おむすび
そういうギャップが埋められなくて辞めていってしまう人が多いんですかね。離職率という観点ではどうですか?
タレまゆさん
大卒者でいうと、離職率は過去30年くらい遡ってみても変わっていないです。
「3年以内に辞める」早期退職の人たちの割合は30%前後でずっと推移しています。(
参考資料)
タレまゆさん
これも傾向は変わっていないのですが、離職率が高い業界というと、やはり宿泊業、飲食・サービス業ですね。3年3割と言われている中で、5割近いです。
おむすび
あぁ、なんか分かるかも。でも3年間で半分も辞めちゃうんですか!
タレまゆさん
勿論あくまで全体の傾向で例外もありますが、これらに共通しているのは『休日が不定期になりやすい』『業務量に反して給与水準が低めである』という部分ですね。
第二新卒の需要は?
おむすび
そうやって3年以内に辞めていった人は、大半が第二新卒枠での応募ということになりますが、第二新卒の需要って実際どんなもんなのでしょう?
タレまゆさん
あえて枠を設けて『第二新卒』を採用している企業はほとんどありません。多くは、新卒採用および中途採用枠において第二新卒のエントリーをOKとしているだけです。採用の趣旨から考えると、どちらの枠でも不利にはなります。
おむすび
確かに、あえて第二新卒を採用するメリットが無いですもんね。何か光るものがあれば別ですが。今の会社が合わないからって気軽に転職しようとするのは危ないですね。
タレまゆさん
そうですね。はっきり言って第二新卒でノースキルでの転職は厳しいです。募集はされていますが、望まない転職になるケースが多いと思います。
1〜2年で転職して年収が上がるという話
前職で講演をしていた頃のタレまゆ氏
おむすび
一方で、3年以内の転職で年収が上がったという声もあり、「合わなかったらさっさと辞めて次」という風潮もあると感じているのですがいかがでしょう?
タレまゆさん
ほぼ上がらないと思っていただいて良いです。上がる場合は限られていて、もともとの年収が極端に低い場合ですね。
そういう状況でなければ、一般的な企業における大卒初年度の年収は320万円くらいで、先ほども言ったとおりノースキルでの転職で年収を上げるのは難しく、そもそも転職自体が厳しいです。
おむすび
もともと年収が低かったらそりゃまともに転職すれば上がりますね笑。
やっぱりまずは3年頑張れ?
おむすび
そうすると、やっぱり新卒で入ったからには3年は頑張れってことになりますか?
タレまゆさん
業務内容によると思いますね。個人的には「3年頑張れ」ということに関しては懐疑的です。3年いましょうというのは経営側の論理じゃないですか。
タレまゆさん
因果が逆転していますよね。実績を作ることが大切で、そのための3年間だと思っています。3年いるから実績が作れるわけではないですし、逆に1年目からバリバリ営業して実績を作っている人もいます。
タレまゆさん
なので、実績を作れていれば1年目でも2年目でも転職して良いと思います。
おむすび
期間に関係なく入った企業で実績を作れということですね。
僕も賛成です。結局は実績を残すしかないんですよね。そのためにも若い頃は昼夜土日問わず仕事に没頭すべきと思っています。
タレまゆさん
量は質を担保しますからね。
とはいえ、みんながイメージするより実績作るのって難しいので、結果として3年は必要なのかなという感じです。
おむすび
実態としては、ある程度の期間は必要だということですね。
タレまゆさん
いずれ転職を考えている人ほど慎重な行動が必要ですね。中途採用の募集要項を見るのも参考になりますよ。おおむね「◯◯の業務経験3年以上(5年以上)」と書かれています
副業やっている人は多い?
タレまゆ氏の講演風景
おむすび
ところで、ここ最近副業解禁ラッシュですが、実際のところ副業をやっている人は多くなってきているのでしょうか?
タレまゆさん
そんなに多くないです。副業に関しても調査データが出ていて、2018年の調査結果で16.7%でした。
タレまゆさん
国内の大企業に勤務する正社員ですね。年齢層まではオープンになっていませんが、いずれにせよ多数派とは言えません。(
参考記事)
おむすび
意外ですね!副業解禁でもっと増えると思っていました。
タレまゆさん
実際はそんなことは無いです。副業解禁したから副業しようという人はほとんどいませんよ。やっている人は解禁する前からやっています。
おむすび
それもそうですね。本業で実績を作っていない時から副業も両立させるのは本当に大変ですからね。
タレまゆさん
下手したら両方共倒れになっちゃいますよね。両方を求めて成功している人はかなり限られますね。
企業にとっての副業解禁
おむすび
NISAや国の保障制度のように「副業許すから賃金上げないよ」ということではなさそうですね。企業側は副業解禁についてどう思っているのでしょうか?
タレまゆさん
企業側へのアンケートを見ても
まだまだ容認派が少ないのが現状です。しかし、採用市場の変化に合わせて副業を許可していく会社は増えていく傾向にはありますね。(
参考資料)
タレまゆさん
実際の運用はともかく、制度上副業を禁止されていることそのものが採用の中でマイナスイメージにつながるんです。特に人気企業ではその差が優秀な人材の入社を分けることがあります。既に会社員以外の収入源を持っている方は比較的ハイパフォーマーが多いですし、企業としては死活問題ですね。
タレまゆさん
副業を許可することで経営側にさまざまなリスクが生じるのは事実ですからね。基本的には業務時間外の副業であろうと、まだまだマイナスイメージが大きいです。
若手の年収上がらない問題をタレまゆさんが斬る!
ドヤ顔のタレまゆ氏
おむすび
興味深いお話ばかりでした!
最後に「若手の年収が上がらない問題」について、タレまゆさんが感じる課題ってありますか?
タレまゆさん
そうですね。自分の実績を作ることを考えるときに、独りよがりになっちゃうケースが多いんじゃないかと思っています。
タレまゆさん
実績作りに躍起になるのは良いですが、入った会社のビジネスモデルの中で、どうお客さんに価値提供できるかを考えるべきだと思いますね。
どうやったらお客さんと会社にとって利益を出せるのか。
タレまゆさん
キャリアを作り上げていくのも大事ですけど、それが第一になってしまっているようではダメで、他者への価値提供があって初めて実績が作られて、キャリアとして形成されていくものだと思います。
タレまゆさん
もう1つ。どういう風に年収を上げていくかは人それぞれですが、1社目の待遇は能力ではなく市場とか、業種・職種によります。
タレまゆさん
例えば、30歳男性であれば金融業・保険業の方とサービス業の方では、平均年収に約200万円もの差があります。では前者と後者で能力に優劣があるのかというと、必ずしもそうではありません。
タレまゆさん
何が言いたいかというと、自分の力をどう発揮するかも大事ですが、どこに身を置くかということも同じくらい重要です。
やりたいことと、稼げることのバランスを取りながら就職先・転職先を検討していただければと思います。
おむすび
間違いないです。高年収は、ただ頑張るだけでは達成しませんからね。
タレまゆさん
さらに、やりたい仕事よりできる仕事をやっていった方が実績もたまりやすいです。自分に何ができるのか考えて身の振りを決めていただきたいですね。
年収は待っていても上がるという時代は終わりました。やりたいこと、できること、稼げることを見定めた上で、業界をしっかり選んでいっていただければと思います。
おむすび
とても参考になるお話でした。ありがとうございます!
タレまゆインタビューまとめ
1. 主体的に仕事をせよ
2. 他者に価値提供して実績を作れ
3. 身を置く環境を厳選せよ
年収はすぐには上がらない!支出をお得に変えよう!
おむすび
タレまゆさんのお話、有益な話ばかりだったなぁ。
ただ、高年収をゲットするためには明確なキャリア構築戦略をもって挑まないとダメだけど、すぐ成果が表れることでもないんですよね。
年収アップさせるためには、日々戦略的に仕事や就職・転職市場と向き合っていく必要があります。当たり前ですが、すぐに結果が出て年収が上がるわけではありません。
おむすび
年収はすぐに上がらないけど、豊かな人生を送るためにはどうしたらいいんだろう?
これは簡単!収入が変わらないのであれば、支出に目を向けてみましょう!
おむすび
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おむすび
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情報提供:タレまゆ(@taremayu_sue)さん