どうも。いけすびです。
先日友人とお店で待ち合わせをしたのですが、方向音痴の友人は駅から徒歩2分のところにあるお店に行くのに道に迷っていました。
友人が方向音痴だということを理解していたので、とても細かく目的地までの行き方を前もって指示しておいたのですが案の定また迷ってしまいました。
おかげでいけすびは30分くらい待ち合わせのお店で待ちぼうけ食らうことになったんですが。。。
友人の立場からすると徒歩2分の行程に30分かけたことになりますね。
そんなに時間を無駄にしているなんてもったいない。
この友人の話はきっと氷山の一角で、いたるところに方向音痴であるために時間を無駄にしている人がいるに違いないと思います。
今日は初めての場所でも道に迷うことのないいけすびが、道に迷わないたった1つの秘訣をお教えします。
なぜ人は道に迷うのか
そもそもなぜ人は道に迷うのでしょうか。
土地勘の無い場所だから?地図が読めないから?今いる場所の方角が分からないから?
もちろん細かい原因は人によって色々あると思います。
でも道に迷う人に共通する決定的な理由があります。
それは間違った道に進んでいることに気づかないことです。
さらにタチの悪いことにその判断には根拠のない自信を伴っているのです。
「あれ、道が分かれている。。。うん、方角的にきっとこっちだ!」自信たっぷりに間違います。
道に迷わない人は間違った道に進みそうになったときに一抹の不安を覚えます。
そして慎重に本当にこの道であっているのかと考えます。
その結果軌道修正して正しい道に進むことができ、目的地まで迷わずたどり着けるのです。
道に迷う人の場合は、こっちの方向で正しいんだと自分に言い聞かせて間違っていることに気づきません。
そして気づいたときにはもう手遅れで自分が今どこにいるのか分からないという状況に陥ってしまうのです。
これが道に迷う人の行動パターンです。
基本的に迷いが無いんです。根拠のない自信があるから。その自信から迷わずに間違った道を選択します。
その結果、自分が道に迷ったと確信したときには、まったく予想もつかないような場所で迷っているのです。
道に迷わない人からすると、なんでそんなところに行っちゃったの?と不思議に思うばかりです。
道に迷わない人とは思考回路が異なるので、迷わない人からするとなぜ道に迷うのか、なぜ普段から道に迷うのにそんなに自信を持って判断して歩くことができるのか不思議でなりません。
そのため道に迷わない人がするアドバイスは、大抵の場合、道に迷わない人の視点なので、道に迷う人にとってはまったく解決策になっていないのです。
よくある道に迷わなそうな方法
よく言われている方向音痴の人への処方箋があります。
- 事前に地図をみてしっかりとシミュレーションする
- 目印となる建物を見つける
- 地図と自分の位置や方角を整合させる
これ全部道に迷わない人視点のアドバイスなんですよね。
道に迷わないいけすびにとっては、確かにどれも頷けるアドバイスですよ。
いけすびもそういう思考回路で目的地までたどり着きます。
でも道に迷わない人はこれらのアドバイスに対してこう反応します。
どうでしょうか。道に迷わない人からのアドバイスは、道に迷う人にとっては見当違いも甚だしいのです。
本当に道に迷わないためのたった1つの秘訣
それでは道に迷う人が迷わないようになるためにはどうしたらいいのでしょうか。
秘訣はたった1つです。
人に訊く
もうこれしかありません。
いくら地図があってもナビがあってもGPSがあっても無理なんです。
地図と自分を正しく重ね合せることができない時点でどれも解決策にはならないのです。
だから、自分に頼るのはやめましょう。いさぎよく分かる人に聞きましょう。
ここまで読み進めていただいた方、騙されたと思いました?
でも無理なんです。どうやっても道に迷う人というのは道に迷います。
あなたの目的は目的地までたどり着くことです。道に迷わなくなることではないはずです。
できないことはできる人にやってもらいませんか。目的地までの近道を歩きましょう。
技術革新に期待
ただこれは現時点での最適解です。
いけすびは今後の技術の進歩に大いに期待しています。
AR(Augmented Reality)ってご存知ですか?日本語では”拡張現実”と訳されますが、有名なところではポケモンGOで採用されている技術です。
現実世界にコンピュータ上の情報を反映します。
例えばポケモンGOだとスマートフォン越しですが、公園のベンチにポケモンが出現したりしますよね?あれです。
この技術を道案内に採用して、目の前に広がる現実の道に対して、こっちに進めと矢印を示してくれればもう道に迷うことは無いはずです。
いけすびはARを活用した高精度のナビが実現することを期待しています。
ちなみに、、、
方向音痴の人向けのスマートフォンアプリがあるのを発見しました。
「方向音痴の人は地図が読めないから地図を表示しても意味がない。であればいっそ地図を無くして距離と方向だけを示してあげれば良い」
斬新なコンセプトですが、いけすびの見解と近いものがあります。
道に迷わない人は地図が表示されないと逆に不安になりますが、道に迷う人にとってはGoogle Mapよりも親切かもしれません。
まとめ
道に迷う人が、1人で道に迷わずに目的地にたどり着くというのは現時点では無理です。
時間を無駄にしないためにも、道に迷わなくなるための努力なんてさっさとやめて、いさぎよく人に訊くようにしてみたらいかがでしょうか。
そのうち画期的な道案内サービスが登場してきますよ。それまでの辛抱です。
最後までお読みいただきありがとうございます。