どうも。いけすびです。
大人になってから英語を習得するのってとても難しいです。
いけすびは中学までは英語のテストも100点しか取ったことがなかったのですが、
高校に入ってから一気に英語の授業が難しくなって苦手教科の仲間入りをしてしまいました。
大学受験でも英語は大した得点源になりませんでした。
目次
ビジネス英語はリスニングから!
そんないけすびが外資系の会社に入って多少なりとも英語を使ってコミュニケーションを取れるようになったのはリスニング能力を向上できたことにあります。
読み書きは時間を描ければなんとかなりますが、その場に相手のいるリスニングやスピーキングはどうにもなりません。
さらにスピーキングは自分でペースメイクできますが、リスニングは相手のペースに依存します。
そのため、ビジネスで英語を使う必要が出てきたらまず一番に学習しなければならないのはリスニングでしょう。
今日は英語のリスニング力を磨くためにお世話になった書籍を紹介します。
リスニング力向上にはNewYork Detective Storyがオススメ!
大きくリスニング力を向上させることができたのはこの「ボトムアップ式 映画英語のリスニング 新装版―NewYork Detective Story」のおかげです。
“リスニングを鍛える〜”といった書籍や、TOEICのリスニング対策本なんかも確かに役に立ちます。
ですが、他のリスニング教本とこの書籍が圧倒的に異なるのはリスニング音源の面白さです。
リスニングは一朝一夕には身に付かないので、反復練習が必須です。
どんなに良いことが書いてある教本でも学習者が継続して勉強し続けなければ意味がありません。
この書籍はシンプルに内容が面白く、続きを早く聴きたくなってしまうんです。
どんどん話の内容にのめり込んでいくストーリー展開とリスニングのポイントを散りばめた著者に脱帽です。
刑事が市長誘拐事件を追う!
ストーリーは市長が誘拐された朝、ある刑事がその事件を追うことなるのですが、その先々で色々なことに巻き込まれます。そしてついにに、、、という内容です。
さながら推理ものの刑事ドラマです。
いけすびは続きが気になるところ抑えてしっかりと1章ずつ理解できるようになったら次に進むようにしていました。
早く次を聴きたいから頑張ってリスニングしようとします。
普通の教材なら途中で飽きてしまっていましたが、このストーリーの面白さから挫折するどころか最後まで興味が薄れませんでした。
リスニングのキモとなる箇所の解説が豊富
このNewYork Detective Storyですが、全16章ありますが、全ての章に対して音変化の解説があります。
ネイティブが話す際に起こる、日本人に馴染みのない音消失や音変化などのルールを丁寧に解説しています。
いけすびは英語が聞き取れない原因は2つだと思っていて、1つはボキャブラリー不足、 もう1つは音変化についていけていない、です。
ボキャブラリーに関しては必要に応じて覚えていくしかないですが、音変化はちゃんとしたルールがあるので身に付ければ確実にリスニング力がアップします。
NewYork Detective Storyで音変化をマスターしよう!
この映画英語のリスニングは音変化の習得に特化していて、発生しうる音変化・音消失の解説が網羅されています。
これを何度も聞いて、繰り返しシャドーイングやリピーティングをしていけばリスニング能力の基礎固めは完璧になるでしょう。
英語リスニングが伸び悩んでいるなら、この本で刑事ドラマの推理をしながらリスニング力を飛躍的に向上させてみてはいかがでしょうか!?
最後までお読みいただきありがとうございます。