どうも。いけすびです。
ファイナンシャルプランナーが、新卒で手取り15万の人に対して3年で貯金100万円を達成するためのアドバイスをしている記事がありました。
どう思います?3年で貯金100万円達成できそうですかね?いけすびには無理そうです。。。
記事の要約
この記事が何を言っているかというと、
- 新卒で手取り15万円の人が、初めて親元を離れてひとり暮らしをするので収支の感覚が分からず不安
- 直近で大きな出費は無いが将来のためにある程度のお金を備えておきたい
という相談に対して、
- 世の中の平均的な支出の割合はこのくらい
- 各費目に対する相談者の支出をレビュー・アドバイス
- 費目によっては割合ではなく、絶対額で予算を取るべきものもある
- 切り詰められるところを切り詰めていけば、3年で貯金100万円も達成できる
というものでした。
記事を読んだ所感
数字上はどれも論理的で達成可能な気がしてきますが、そんな生活をしていて人生楽しいですか?と思ってしまいます。
新卒なのに飲み会も大していけなさそうだし、遊びもできなさそう。新卒なら自分に投資すべきなのにその予算はどこから捻出すればいいんでしょうか。
https://t.co/DesQeS75zb
手取り15万だと3年で100万円貯金するってのはかなりムリがあるのではないでしょうか。。。— いけすび (@ikesubi) August 19, 2017
住宅:3万(今後も手取りの20%以内を目指す)
食費:3万(月3万円を目安に)
衣服:1万2,000円(今後も手取りの10%以内を目指す)
水道光熱費:月1万円 1年間で平均するとこの程度
通信費:1.5万円
娯楽:1万円で合計10万7,000円になります。
ここまで引用
— いけすび (@ikesubi) August 19, 2017
あと日用品と交際費があってトータル13万円で通信費とかもろもろの節約をもう少し頑張って月3万の貯金を捻出するらしい。絶対崩壊するよこんなの。
— いけすび (@ikesubi) August 19, 2017
まず住宅費3万ってなんだよ。どんなとこに住んでるんだ。手取り15万なら仕方ないの?東京住みなら5万くらいはほしいところ。貯金のための人生なんですか?
— いけすび (@ikesubi) August 19, 2017
何のための人生なのか考えた方がいい。貯金のために生きてるの?目標の貯金額を達成するために無理な生活してたら本末転倒でしょ。新卒なのに飲み会いかないの?キャリアアップのための勉強しないの?「手取り15万円」を何とかしようよ。貯金は支出減と収入増をセットで考えるべき。
— いけすび (@ikesubi) August 19, 2017
3年後100万円貯まったとして、交遊関係とか仕事上の人とのつながり皆無になっちゃうよ。しかも自分への投資もしてないからスキルも無くキャリアアップものぞめない。そうして貯めた100万円ってほんとうに100万円の価値しかない。自分に投資すれば100万円以上になって返ってくる
— いけすび (@ikesubi) August 19, 2017
そういう意味で3年で50万円貯金するくらいが手取り15万円の人にはちょうどいいんじゃないかな。対人関係や自分に投資し続けていれば収入も上がっていくだろうし3年目くらいには毎月の貯金額も増やせるよ。1年目10万円、2年目20万円、3年目30万円って徐々に年間の貯金額増やしていけば?
— いけすび (@ikesubi) August 19, 2017
お金を使わないってことは傾向的には自分の時間が増えるからね。飲み会いかなかったり、娯楽に費やさなかったり。そこでできた時間で副業でもすればいい。そうすればもっと収入が増えて豊かな生活ができる。もしくは貯金額を増やせる。この考えも忘れちゃいけない。浮いた時間で何してますか?
— いけすび (@ikesubi) August 19, 2017
節約も大切だけど自己投資枠を設定しようよ
もちろん節約も大切だと思いますが、手取り15万円の人は同じくらい収入をもっと増やすことを考えた方が良いです。キャリアアップとか副業とか。
ひとり暮らしの人が「幸せに生きる」ための必要最低額って、手取り15万円から貯金3万円を引いた12万円より多いですよ。
確かに暮らせないことはないけど、過度なダイエットと同じでどこかで無理をした反動が出ます。全然幸せじゃない。
適度な節約は大いに賛成ですが、過度な節約をするよりも、キャリアアップのための勉強などにもっとお金を使ってみたらどうでしょうか。
こういう使い方は浪費でも消費でもなく投資と言えます。
そうすれば3年後あなたの手元には100万円だけでなく、それ以上に収入を生み出してくれる価値のある何かがきっと残るはずです。
まとめ
節約の考え方は人それぞれですが、今あるお金をいかに減らさないかという観点を持つと同時に、将来お金を多く生みだすために今どうお金を使うかという観点も育てていくといいんじゃないかなと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。