「カウンター」という下落局面で稼いでくれる新しいロジックが登場したんです
本記事の結論
◆トライオートETFに新ロジック「カウンター」登場
◆「カウンター」は下落後に取引してくれる
◆ライジングがカウンターの心強い相棒
目次
トライオートETFは、下落後の回復期に稼いでくれなかった
ETFの自動売買をしてくれるトライオートETFは、上昇局面で大きな利益を出してくれます。
一方で、ポジションを持ったまま下落局面を向かえてしまうと、ひたすら含み損に耐えるだけになってしまいます。
トライオートETFは、注文する「本数」が決まっているので、想定外に下落する局面では設定している注文数は全て約定しており、最大「本数」を保持した状態で下落に耐え、そこから相場が戻ってきた時は含み損を解消するだけで、追加での注文はしてくれません。
つまり、大きく下落した後、元の相場まで回復するときの上昇に乗って稼ぐことができなかったのです。
新ロジック「カウンター」は、下落後の回復期に威力を発揮
そこで登場したのが、新ロジック「カウンター」です。
トライオートETFはFXと違い、「買い」設定しかないので、今までのロジックは一度ポジションを持つと買った価格よりも上昇しなければポジションは決済されず、下落時には含み損として抱えることになり、しかも下落からの回復期には含み損の解消はできても、追加注文することで利益を出すことはできませんでした。
そんな「下落後の回復相場でも稼ぎたい」という声に応えてくれるのが「カウンター」なのです。
「カウンター」は、大きく下落した時にエントリーします。
まず、こちらの表を見てください。「ナスダック100トリプル_スリーカード」の注文設定です。
カウンター値を見ていただくと分かるように、ポジションを持って利益確定した後、大きく下落したとしても2.99ポイント下落したところで次の「買い」をエントリーするようになっています。
つまり、2.99ポイント以上下落している相場では、含み損を抱えることになり、そこから回復したとしても含み損が解消するだけで利益を得ることは難しいのです。
一方で「ナスダック100トリプル_カウンター」の注文設定を見てください。
こちらの場合、カウンター値が最大でマイナス4.8ポイントとなっており、前のポジションが利益確定した後、4.8ポイントまで下落しない限り「買い」エントリーしないように設定されています。
つまり、スリーカードよりもカウンターの設定の方が大きな下落時に強いということになります。
逆に言うと、カウンターは大きく下落しないと買い注文が入りにくい設定です。
カウンターが面白いのは、大きく下落しないと買い注文が入りにくいので、その分スリーカードやライジングよりも注文設定の本数を増やして細分化させています。
ライジングが6本、スリーカードが9本なのに対し、カウンターは12本です。
上の表を見ていただきますと、一番小さなカウンターはマイナス0.94とスリーカードの設定と同じです。
こうすることで、カウンター1つだけでもある程度幅広い相場に対応できるようになっていると考えられます。
最近のナスダック相場はカウンター向き
これは、ナスダック100指数の取引が開始されてからの値動きで、2002年以降はほぼ右肩上がりです。
だからこそ「ナスダック100トリプル_スリーカード」や「ナスダック100トリプル_ライジング」で大きな利益を生み出すことができていました。
しかし、直近1ヶ月のチャートを見てみましょう。
このように短期的に見ると、非常に大きく値下がりしていることもあるのです。
ナスダック100はナスダック市場に上場している100銘柄を対象にしているので、上がり下がりがあるのは当然といえば当然ですね。
スリーカードやライジングでは、この大きく下落した相場で稼ぎ出すことがとても難しいのですが、カウンターなら大きく下落した後に注文されるため、回復期に利益を出せる可能性が高くなります。
したがって、この直近のチャートのような相場だからこそカウンターが力を発揮できるといえますね。
カウンターはライジングとの組み合わせがオススメ
カウンターは万能なのかというと、そうではないんですよ
もう一度カウンターの注文設定の表を見てください。
フォロー値(利益確定後、次の注文が発動するのに必要な価格の上昇)が比較的大きい設定になっています。
12本のうち半分の6本は0.4と比較的狭いのですが、最後の3本は4.0ポイントも上昇しないと次の注文が発生しないのです。
カウンターは上昇局面ではなく、下落局面を想定した注文設定なので、当然といえば当然です。
ただ、長期的に見ると上げ相場であるナスダックにこの設定というのは、メインで運用するには適していないのです。
そこでカウンターと一緒に組み合わせるべきオススメの設定が「ナスダック100トリプル_ライジング」です。
ライジングの注文設定の表を見てください。
注文数は6本と少ないですが、フォロー値が0.1となっており、決済後の次の注文までの値幅が非常に狭いのです。
上昇局面ではバンバン新規注文と決済注文を繰り返して大きな利益を稼ぎ出してくれる理由ですね。
カウンターが「守り」の設定だとすると、ライジングは「攻め」の設定といえます。
ナスダック100指数に対してカウンターを運用するのであれば、一緒にライジングも稼働させ、2つを組み合わせて運用しましょう。
そうすることで上昇局面でも下落局面でも収益機会を逃さずに運用していくことができるのです。
いけすびもカウンター設定しました
ちなみにですが、いけすびも早速カウンターを設定してみました。
https://twitter.com/ikesubi/status/1042039000628723712
お試しなので10口ほどですが、早速利益を出してくれています。
https://twitter.com/ikesubi/status/1042077940060573697
トライオートETFでナスダックを運用しよう
ナスダックは長期的には上昇トレンドなので、トライオートETFでナスダックを運用すれば大きく利益を生み出してくれる可能性が高いです。
今までは一時的な下落局面において、なかなか利益を出してくれないという弱点がありましたが、新ロジック「カウンター」でその弱みを補えるようになりました。
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★基本的な仕組み編
★ライジング編
★スリーカード編
★新ロジック「カウンター」がリリースされました!
★「上限価格」を設定して高値圏のポジション保有を制限しよう!
★「カウンター固定戦略」でレンジ相場を制する!
★「損切り」ができる者は強い!
★自動売買セレクトも「指値」指定で下落相場を狙い撃ち!
★損切り設定する前に損切り計算しておこう!
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