どうも。いけすびです。 前々から狙っていたのですが、ネット証券でIPO株を申し込んでみました。 備忘録も兼ねて整理しておこうと思います。
IPO株ってなに?
IPOとはInitial Public Offeringの略で、新規公開株とか新規上場株という意味です。
実態としての意味は、会社が証券取引所に新規上場して、会社の株を誰でも取引ができるようにすることを指します。
IPO株投資とは
IPO株は通常の株取引とは異なり、無条件で購入することはできません。
上場前にあらかじめ購入の希望を募り、抽選で”株を購入する権利”を手に入れます。
当選すると、上場前に株を公募価格で手に入れることができます。
そして上場日の最初に付く株価(初値)で株を売ることで利益を出します。
つまり、初値 – 公募価格 = 利益 となります。
IPO株の傾向
IPO株は上場時に公募価格よりも値上がりする傾向にあります。
全てではありませんが、高確率で値上がりします。
すなわち、IPO株投資は儲かりやすいのです。
そんな誰でも簡単に儲かりやすい投資ですが、上でも述べたように株を買えるかどうかは抽選になります。
発行株数が決まっているので当然といえば当然ですね。
どうやって買えるの?
ではそんな是非とも手に入れたいIPO株ですが、どうやって買えるのでしょうか。
まず、IPO株を取り扱っている証券会社で購入申し込みをします。
中にはIPO株を取り扱っていない証券会社もあるので注意が必要です。
また、証券会社によって取り扱っている銘柄も異なります。
その後、抽選結果を確認して当選していれば購入の意思表示をします。
通常の株取引に比べて、多少煩雑ですが、高確率で儲けるためのステップだと心得ましょう。
実際にIPO株を買ってみた
それでは実際にIPO株の購入申し込みをしてみます。
今回はSBI証券で購入申し込みをします。
8/14時点でIPOを予定しているのは3件でした。
現在公募しているのはUUUMという、YouTubeで活動するYouTuberへの技術提供やマネジメント、ショッピングサイトなどの運営などを行う企業です。
こういった産業は現在とても流行っているので値上がりすることを期待して申し込みます。
まず、購入株数などを入力する前に目論見書を確認し承諾することが必要です。
目論見書とは、株式を発行する会社の発行者や有価証券の内容を記載したもので、投資家の投資判断の基準となる情報が盛り込まれています。
発行者は必ず目論見書を作成し公開しなければならず、投資家は株購入に当たって必ず目論見書に目を通す必要があります。
これは通常の株取引においても一緒ですよね。
上の画面はすでに確認し承諾した状態です。
目論見書に目を通し承諾すると、いよいよ申込株数と価格を入力します。
ストライクプライスとは、株式購入にあたって具体的な価格を示すのではなく、どのような価格になっても購入するということを示した価格のことです。
上場前なので、発行する株式に価格が決まっていません。
そのため、いくらで買うという希望価格の意思表示をするのですが、多数の希望価格を考慮した結果で最終的に売出価格が決定します。
決定した売出価格よりも希望価格が安いと購入できません
なので、どんな価格になったとしても買いますよ、という意思表示を”ストライクプライス”を選択することによって行います。
今回は600株、ストライクプライスでの申し込みを無事完了しました。
まとめ
IPO株投資は非常に人気の投資術なので、当選するかは分かりませんが申し込むだけならタダなのでみなさんにおすすめです。
みなさんが参加されることで競争率が上がってしまいますが笑
抽選結果も追ってご報告したいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。